新庁舎建設事業について視察(県外視察 伊丹市) 2022.7.19
伊丹市にて新庁舎建設事業について視察

7月19日に、伊丹市での新庁舎建設事業について視察しました。
市民の声を積極的な手法により取り入れ、耐震はもちろんユニバーサルデザイン、コロナ対策、カーボンニュートラルへの対応など、庁舎の安全性と市民の利便性を考慮した設計となっていました。
大津市は、これまでから老朽化が目立ち、耐震基準も満たしていない市役所庁舎のあり方を抜本的に見直すため「市役所庁舎整備事業」を立ち上げ検討を重ねてきました。琵琶湖西岸断層帯の近くに位置し、耐震基準を満たしていない大津市役所庁舎が、安心出来る庁舎として生まれ変わり、より一層市民目線に沿ったサービスが行えるものとならなければなりません。また市民の合意形成が何よりも必要であることから庁舎整備に対する市民へのアンケート調査も先月に実施されました。市議会としても、公共施設対策特別委員会を設置し、庁舎の移転・新築に向け議論を深めています。市民ネット21として市民の声が反映された市役所庁舎整備となるよう取り組んで参ります。

国内初伊丹市新庁舎と仮設作業所事務所で ZEB Ready 認証を取得
- 隈研吾建築都市設計事務所が手掛ける初のZEB建築
葛川学区、伊香立学区、エバーグレイズ琵琶湖を視察 2021.7.20
大津の自然を活かした民間の観光施設と、地域の活性化をめざし設立が進むまちづくり協議会
地域ならではの活動をめざして
葛川・伊香立まちづくり協議会上記2学区の「まちづくり協議会」について、その立ち上げの経過や課題などを伺いました。両学区とも、地域として初めての取り組みではありましたが、協議会を立ち上げるために、学区自治連合会が中心に各種団体とも連携し準備を進め、運営には職員を一般公募するなど、地域住民の協力を得ながら設立されていました。課題としては、持続可能な協議会とするため、会員の拡充、指定管理への移行、コミュニティセンター運営のあり方などがあげられ、両学区それぞれの地域の将来を見据えた現場の声をじかに聞くことができました。
また行政からの明確な方針説明や変更事項などがうまく伝わるようにしてほしいとの要望もいただきました。会派として、大津市が進める「まちづくり協議会」設立が、地域コミュニティの再構築と持続可能なまちづくりにつながるよう、また各地域の特性や地域の声を大切にしながら進められるよう、市政に訴えてまいります。



伊香立まち協が管理されている小学校芝生グラウンド
大津の魅力発信に貢献
「エバーグレイズ琵琶湖」(大津市南小松)今年4月に近江舞子駅近くにオープンした当施設は、四季折々の豊かな自然体験ができ、家族や友人などで快適に過ごせる宿泊棟「バーベキュー、カヌー、ドッグラン」等、8種類35棟を有し、オープン以降、利用者も多く、水辺の生物や植物の風景が好評だと伺いました。また、今後、周辺エリアにおいて2期、3期の拡張構想もあり、大津の魅力発信と観光振興はこのような斬新な取り組みも重要であると注目しています。この視察を活かし、賑わう大津のまちづくりに取り組んでまいります。


新・高機能消防システムを視察(消防局)2021.3.15
~市役所新館にて~
高機能消防司令システムが新しくなり、昨年11月より受付司令台を増設し119番通報から災害現場活動までの迅速な対応を進めています。またICT技術を活用した緊急通報により言語機能に障がいのある方や外国人の方への対応もはじまりました。


大津市動物愛護センター視察 仰木の里2021.2.4
閑静な住宅街の緑地一角にある動物愛護センターは、ペット適正飼育を啓発するための施設ですが、コロナ禍における課題も探るため視察いたしました。
センターでは、迷い犬や迷い猫の保護や、飼育研修を受けた住民への譲渡について情報紹介をされています。そのご努力もあり、ほとんどの犬・猫が引き取りされており、安堵いたしました。
地域での猫トラブル防止のため地域猫活動支援事業を大津市は行なっておりますが、地域から預かったメス猫の避妊手術は、センター所属の獣医師が手術をここで実施しております。ペットを捨てることなく責任もって飼育することと動物愛護の啓発にこれからも取り組んでまいります。


