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 議会報告 討論 

2023年度

令和6年度大津市一般会計予算について、賛成の立場で討論 2024.2.20

令和6年度大津市一般会計予算について

田中ともひさ

市民ネット21会派を代表し、議案第1号 令和6年度大津市一般会計予算について、賛成の立場で討論いたします。

 令和6年度の一般会計当初予算は総額で約1,345億円となり、過去最高を更新しました。今通常会議の代表質問・一般質問・議案審議において当局の見解を問う中で、市民ネット21としては、学校体育館空調設備の設置をはじめとした学びの環境づくり、また大河ドラマを契機とした地域の魅力発信などに精力的に取り組まれている点については評価いたします。しかしながら、予算の配分ならびに、メリハリのある財政支出など、市民に寄り添った市政運営となるよう以下数点にわたり指摘させて頂きます。

1点目として令和6年度の一般会計当初予算の総額は約1,345億円で過去最高を更新しました。主な性質別内訳では歳出の多い順に、扶助費、人件費、投資的経費、特別会計繰出金、公債費の順になっています。
 特徴として、繰入金が約42億5900万円あり、主な基金として財政調整基金26億6千万円、公共施設等整備基金12億3700万円他となっています。
 会派としては、コロナ禍の始まる3年前より毎年増える基金の有効な活用を求めてきており評価するところです。しかし、市民が予算を見た時に基金の活用についてなど分かりづらく、市民の納得性が担保できているとは言えません。予算全体を分かりやすくするために予算資料にはすべての基金を掲載することを求めます。
 さらに、ホームページに掲載されている中期財政フレームの修正については、令和6年度の基金充当予定額に大きな差額が生じていることから早急に修正し、今後も市民にわかりやすく提示するよう求めます。
 また人件費においては、歳出の約20%となり、これも過去最高額となりました。年々増加する人件費について、昨今の物価高騰からこれからも鋭意職員の賃金水準を高めていくよう努めるとともに、市民サービスの低下を招かぬ事業展開をすすめていくよう求めます。

2点目として、スポーツ協会への対応についてであります。
 スポーツ協会の人件費、事業費について先日スポーツ協会の会議の場において大津市からの人件費に対する予算が無いため事務局の人員が削減されると仄聞し、そののち質問や委員会審議をとおして人員体制の強化をもとめたところです。
 答弁では、国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会に向けた取組を進めるとされ、人員確保がされるものと判断していましたが、その後のスポーツ協会の資料では、人員及び事業費の削減がされておりました。スポーツ協会で働く方にとって不安定な状況でもあることから、事務局全員がお辞めになるとのことであり、国スポ障スポの前年という今のタイミングで、組織運営に困難が生じるのではと心配するところです。人件費、機運醸成事業費双方で見ると補正で350万円ほど増額が必要ですが、この減額分を、各競技団体や学区体育団体に負担させることによって無理が生じることを深く懸念しております。
 大津市は国スポ・障スポ対応のため新たに30人増員し、13億円以上の予算措置をされますが、その一方で、市長自ら、地域行事の機会を捉えて関係団体の協力をお願いもされています。44の競技団体と36学区の体育団体に対し、市の直営人員と予算を踏まえたスポーツ協会の予算及び人員体制について、しっかり協議し必要に応じて適正に対応するように求めます。
 草川市議の質問でも指摘したように、市の計画を推進する各団体等に対して適切な人件費や物価高騰など踏まえた費用の措置がなされているか疑問に思います。こうした詳細については議会にも説明がなくチェックができません。他の関係予算についても確認することを求めます。

3点目に、庁舎整備については、整備計画を早く市民に示し、多発する大規模地震災害や、予測される南海トラフ大地震への対応を見越して、災害対応にも支障をきたさないよう進めることを求めます。また、その取り組みにおいてはオフィス改革,DXを含めた公共施設マネジメントやゼロカーボンなど総合的に持続可能な庁舎として市民からも理解される庁舎整備とするよう求めます。

4点目に、学校長寿命化、トイレ改修に加えて体育館への空調整備については、国の予算を活用しながら計画的に、かつ早期に改修及び設置を図るようもとめます。

5点目として、学校給食無償化についてです。学校給食無償化は、長期的に財政への影響があることから、先ずは食材費の高騰対策と、多子家庭対策を優先されていると考えます。今後は、財政状況を鑑みつつ、無償化が困難であっても児童生徒一律に負担の軽減を図るといった手法の検討を進めるよう求めます。

6点目として、今回、予算審議の後に多数の間違いが発見されて、議案訂正という議事運営上、好ましくない事態におちいりました。予算編成の中心となる総務部(財政課)の体制の再構築にとりくまれるのはもちろん、全庁あげてチェック体制を強化するよう求めます。

以上6点にわたり新年度予算に関し指摘しましたが、私たち会派市民ネット21は、これからも生活者の視点に立ち、効率的な市政運営と、大津市が賑わいあるまちとして発展する市政運営を求め、賛成討論といたします。

2022年度(令和4年度)決算を認定 2023.10.10

令和4年度決算を認定

日隈 慈

決算討論

 実質収支は、昭和53年度以降45年連続黒字決算となり、健全財政の堅持に努めたことを評価しました。

 一方、現金出納検査の結果は、基金総額が4年前に比べ224億円増額していることから我が会派として、市民が納得できる事業を執行すべきであると指摘し、「第79回国民スポーツ大会・第24回全国障害者スポーツ大会」の市全体での機運の醸成、大河ドラマ「光る君へ」の市内外への広域的なプロモーション、教職員の働き方改革のさらなる推進をはじめ、他6点にわたり申し入れ賛成の討論としました。

 今後は、市民福祉のさらなる向上と少子高齢化、公共施設マネジメント、地域公共交通、健康寿命といった多くの課題解決に向け行財政運営の着実な推進を促してまいります。

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