2017年度 9月議会 2017
2016年度決算審査を行いました
一般会計は、1978年度以降、39年連続の黒字決算となりました。実質収支は8億5千3百万円でしたが、単年度収支、実質単年度収支は、赤字となりました。これは、国の交付財源が減少、病院事業の独立行政法人化移行の財政支援、旧国有地取得など、財政調整基金を取り崩したためでもある。また、関係法令に従い各処理について正確であり、予算執行においても適正と認めました。しかし、特に一般会計について、今後、留意すべき点や改善すべき点について、以下のように討論で指摘しました。
- 公平性から、市税の徴収率向上に取り組むこと
- 市民に信頼される市政運営となる不祥事防止対策を徹底すること
- 公共施設マネジメントは地域や市民の暮らしを活かせるよう取り組むこと
- 幼稚園の3年保育は地域や保護者、子ども目線で早期に対応すること
- 大規模校の環境悪化に対する課題について早期に改善を図ること
- 学校施設の整備については生徒の学習環境と災害時の機能を考慮し早期に改修すること
- 市民サービスの向上を図るため、業務のワンストップ化に取り組むとこと
- 市民や企業が市政に参画しやすい予算、権限のしくみを構築すること